(01038)長江インフラ 連続増配24年 配当5.9%
2020年中間決算を確認します。
■業績
世界中の公益事業に投資する当社。
株式持分比率が低い投資先が多く、
連結売上に反映されないため業績は利益を見ていきます。
<国別利益>
主な国別の利益です。・Power Assets
香港上場のPower Assets社の投資利益は、
Power Assetsの売却益を除いて、-40%でした。
要因は、3点です。
1.イギリスの税制変更(減税延期)
2.コロナウイルスの影響
3.合弁事業の終了
・イギリス
イギリスへの投資利益は-62%でした。
要因は、4点です。
1.イギリスの税制変更(減税延期)
2.コロナウイルスの影響
3.Northumbrian Waterの公共料金(政府規制)が安く変更
4.ポンド安
中間配当は去年に引き続き横ばいでした。
■2020年以降の見通し
政府からの公共料金規制に関する情報が更新されました。
低金利、低インフレ率の中、
イギリスやオーストラリアでは認められる利益率が
引き下げられそうです。
ただ、Northumbrian Waterはその状況に異議申し立てを行っているようです。
Northumbrian Water entered a new regulatory period on 1st April, 2020.
The terms of the new determination as set by the regulator are more stringent than in previous periods.
The company has elected to challenge the determination through the CMA (Competition and Markets Authority) appeal process.
(負債(=ギアリングレシオ)は少ない。)
コロナの影響で棚上げになっていた買収プロジェクトが
動きだしてほしいです。
The Group has a strong balance sheet, reliable revenue streams, and an experienced management team.
We are in a vantage position to continue our growth as acquisition opportunities emerge, many of which have been put on hold during the pandemic.
CKI’s flexibility in forming alliances with other members of the CK Group, namely CK Asset and Power Assets, further strengthens our strategic advantage.
In pursuing new expansion opportunities, we will continue to adhere to our strict investment discipline and will not pursue any acquisitions with a “must-win” mentality.
イギリスの(NGG)ナショナルグリッドも
同じような状況と思われ、株価の推移がとても似ています。
ブログの先パイに勧められてツイッターはじめてみました。
0 コメント:
コメントを投稿