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2020/09/22

(ADP)Automatic Data Processing 配当2.6%


(ADP)Automatic Data Processingについて


予想PER 27倍
予想配当利回り 2.6%
時価総額 約6兆円

6月決算。連続増配年数が40年以上。



■どんな会社?


クラウドベースの給与処理等、human capital management事業。

事業を世界中で展開している。売上の80%以上はアメリカ。


顧客に代わって従業員への支払いや税金の支払いをするために、
顧客からお金を預かっている。

そのお金が資産の大部分を占めるのが特徴的。








■業績


・損益計算書、キャッシュフロー計算書
2016年2017年2018年2019年2020年
Revenue
売上
11667
(-)
12379
(+6%)
13274
(+7%)
14110
(+6%)
14589
(+3%)
net earnings
最終利益
1492
(-)
1733
(+16%)
1884
(+8%)
2292
(+21%)
2466
(+7%)
Net cash flows from operating activities
営業CF
1897 2125 2515 2688 3026
Net cash flows used in investing activities
投資CF
-9087 5730 -2504 -2197 3156
Net cash flows used in financing activities
財務CF
8752 -8281 -1655 -207 -5890
Capital expenditures
設備投資(投資CF)
-168 -240 -206 -162 -172
Additions to intangibles
ソフト等取得(投資CF)
-217 -230 -264 -404 -443
Acquisitions of businesses, net of cash acquired
子会社買収(投資CF)
0 -87 -612 -125 0
Repurchases of common stock
自社株買い(財務CF)
-1155 -1259 -989 -937 -1006
Dividends paid
配当支払(財務CF)
-943 -995 -1063 -1293 -1470

2020年は+3%の増収でした。
年度の前半は新サービス導入等で増収でしたが、
年度の後半はコロナ、為替の影響で減収になりました。

営業CFの多くを自社株買い、または配当で還元しています。



■失業率と業績


ADPの業績が、失業率にどのくらい影響を受けてきたか考察してみます。

まずはグラフを2つ。





2000年以降で米国失業率が悪化したのは
2003年、2009年、2020年の3回。


(事業売却の影響のぞく)売上前年比と失業率のグラフがより明白で、
失業率が悪化したときは、売上も悪化しています。


失業率がピークアウトしてから1~2年で元の成長率に戻っているようです。


利益率のほうは、




税引前マージン(Pretax Margin)は結構ばらつきがありますが、
買収、売却等の特別損益をのぞいた調整後マージン(Adjusted Margin)は、
だいたい毎年同じように見えます。


それを踏まえて、来期ガイダンスを見てみます。


■来期見通し


2020/7/29会社発表の数字です。



売上が-1%~-4%の減収、
調整後利益率が-300bps(20.0%)の見通し
でした。

2009年ごろの感じに近そうに思いました。


決算説明会で、2021年6月の失業率を7%と想定しているようです。

To help translate this trend into a single number you can anchor to our guidance contemplates the U.S. getting to approximately 7% unemployment by June of 2021.

2020/9/16のFRBの資料を見てみると、



失業率の回復は2年くらいかかりそうでした。


■感想


2年くらい待てば業績回復しそうなのですが、

この銘柄の歴史的なPERから考えると
高い水準にあるような気がして、もう少し下がったら
買いたいとウォッチしてます。




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2020/09/14

(00636)ケリー・ロジスティクス 連続増配7年 配当2.3%


(00636)ケリー・ロジスティクスについて


予想PER 14倍
予想配当利回り 2.3%
時価総額 約3500億円


スケジュールはだいたい以下の通りです。
・12月末決算締め
・期末配当 権利落 6月上旬→支払 6月中旬
・中間配当 権利落 9月上旬→支払 9月下旬


【2019】中国 連続増配銘柄(5年~9年)


■どんな会社?


アジア拠点の世界的な3PL物流企業。
統合ロジスティックス、国際貨物(空、海、道路、鉄道)、越境EC等。

↓事業エリアごとの倉庫面積(GFA)





■配当履歴


2013 0.1100(-)
2014 0.1400(+27%)
2015 0.1600(+14%)
2016 0.1900(+18%)
2017 0.2200(+15%)
2018 0.3700(+68%)
2019 0.6200(+67%)
2020 0.1100(中間まで。)


特別損益をのぞいた税引後利益(core net profit)に対して、
配当性向を目安に配当額を決めているようです。








■業績


・損益計算書、キャッシュフロー計算書
2016年2017年2018年2019年2020年
(中間まで)
Revenue
売上
24035
(-)
30787
(+5%)
38138
(+11%)
41139
(+5%)
21884
(+10%)
Profit attributable to
Company's shareholders
最終利益
1877
(-)
2115
(+7%)
2439
(+9%)
3788
(+8%)
1072
(-61%)
Net cash generated from operating activities
営業CF
1308 1664 1662 3203 2200
Net cash from investing activities
投資CF
-2386 -1936 -2149 1927 -895
Net cash from financing activities
財務CF
828 264 1132 -3701 -915
Additions of property,
plant and equipment
設備投資(投資CF)
-1497 -1535 -1889 -1681 -437
Acquisition of subsidiaries,
net of cash and
cash equivalent acquired
子会社買収(投資CF)
-880 -484 -421 -637 0
Acquisition of associates
and joint ventures
関連会社買収(投資CF)
-32 -96 -4 -4 -488
Proceeds from sale of subsidiaries,
net of cash and
cash equivalents disposed of
子会社売却(投資CF)
98 0 111 3650 0
Dividends paid
配当支払(財務CF)
-638 -528 -996 -1450 -561

2020年中間の売上は+10%の増収でした。
コロナの影響で嗜好品等の需要が急減したものの、
ECの需要が急拡大しました。


2020年中間の利益は-61%の減益でした。
昨年、営業利益に計上された倉庫売却の特別利益が無くなりました。
それを除くと、+26%の増益でした。


■設備投資と売上と配当と


配当は、特別損益をのぞいた税引後利益(core net profit)に対する
配当性向を目安に決まるので、
まずは売上と、core net profitの推移。





利益率はだいたい3%~5%を推移しています。


売上はどんな要素で決まってくるのか?というと、
おそらく従業員数や倉庫の面積(GFA)で決まってくるのではないかと。

2013年を100とした場合の推移です。





これだけの従業員数の増加や、倉庫の面積(GFA)を増やすには
それなりの設備投資が必要で、








投資にかなり積極的だと思います。


この積極的な投資で、ここ5年は負債を増やしていて
自己資本比率は2015年63%→2019年55%とやや下がっています。



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2020/06/14

(03918)ナガコープ 配当4.2%


(03918)ナガコープについて


予想PER 14倍
予想配当利回り 4.2%
時価総額 約6000億円


スケジュールはだいたい以下の通りです。
・12月末決算締め
・期末配当 権利落 5月中旬→支払 6月上旬
・中間配当 権利落 8月上旬→支払 8月下旬


■どんな会社?


カンボジアで、カジノとホテルを独占運営。
VIPビジネスの情報によると、顧客は中国からの旅行者が多いです。




既存施設の規模をはるかに超えるNaga3を建設中。

東京ディズニーランドの面積が510,000平方メートルらしいので、
それよりも広いようです。





■配当履歴


2006 0.0048(-)
2007 0.0144(+200%)
2008 0.0087(-39%)
2009 0.0073(-16%)
2010 0.0148(+102%)
2011 0.0309(+108)
2012 0.0384(+24%)
2013 0.0431(+12%)
2014 0.0418(-3%)
2015 0.0456(+9%)
2016 0.0359(-21%)
2017 0.0353(-1%)
2018 0.0540(+53%)
2019 0.0848(+57%)


diluted EPS(希薄化後EPS)に対して、
60%~70%の配当性向で配当が支払われてきたようです。







■業績


・損益計算書、キャッシュフロー計算書
2015年2016年2017年2018年2019年
Revenue
売上
503
(-)
531
(+5%)
956
(+80%)
1474
(+54%)
1755
(+19%)
Profit attributable to
Owners of the parent
最終利益
172
(-)
184
(+7%)
255
(+38%)
390
(+52%)
521
(+33%)
Net cash generated from operating activities
営業CF
195 201 322 476 690
Net cash used in investing activities
投資CF
-121 -135 -354 -316 -424
Net cash used in financing activities
財務CF
-109 1 -125 103 -309
Payment for the purchase of property,
plant and equipment and
for the construction cost of property
設備投資(投資CF)
-140 -137 -354 -243 -432
Interest paid
金利支払(財務CF)
0 0 0 -14 -28
Dividends paid
配当支払(財務CF)
-108 -118 -125 -170 -273

2019年の売上は+19%の増収でした。

一般客、VIP客ともに旅行者(特に中国から)の大幅増で増収となりました。
ホテル稼働率は75%→84%に上昇しました。


なお、カジノは2020年4月から休業しています。


■カンボジアという国


jetroよりカンボジアの基礎情報について


・為替
 現地通貨リエルは、米ドルへの管理フロート制(≒固定相場制)
 ただし、現金の80%以上はドルが使用される。

・収支(2018年)
 経常収支:-2,773
 貿易収支:-5,844
 金融収支:-4,005
 直接投資受入:3,103
 外貨準備:13,373
 対外債務:35,752


観光業が成長分野の1つ。

中国からの観光客を、
2019年236万人→2025年550万人目標にしています。


ただ、3月の外国からの観光客数は厳しいもよう。




■設備投資


設備投資の推移です。




減価償却費を上回る設備投資を行ってきました。

新規設備の建設のほか、
既存設備への投資(ホテル客室数を増やす等)も積極的です。




需要サイドは、外国人観光客数の増加、
供給サイドは、積極的な設備投資が噛みあって
売上が順調に増えてきたように見えます。







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2019/09/11

(01830)必痩站 連続増配7年 配当11.9%


連続増配7年(01830)必痩站(パーフェクトシェイプ)について

実績PER 9倍
実績配当利回り 11.9%
時価総額 約430億円


スケジュールはだいたい以下の通りです。
・3月末決算締め
・期末配当 権利落 8月中旬→支払 9月中旬
・中間配当 権利落 12月上旬→支払 1月中旬


【2018】中国 連続増配銘柄(5年~9年)


■どんな会社?


香港、マカオ、深セン、広州、上海、北京で
美容や痩身のサービスをしています。





公式動画のキャプチャなのですが、悲しいことに中国語がわからなくて
「43歳美魔女~」ていう題名なので、そういうことかと。




こちらはおそらくRizap的なサービスかと。



香港の売上が70%前後で、
中国本土、マカオの売上が30%前後です。


■配当履歴


2012 0.0250
2013 0.0770(+208%)
2014 0.0810(+5%)
2015 0.1140(+40%)
2016 0.1160(+1%)
2017 0.1300(+12%) ※うち特別配当$0.05
2018 0.2270(+74%) ※うち特別配当$0.05
2019 0.3390(+49%) ※うち特別配当$0.05

上場後の2012年から7年連続で増配しています。




■業績


・損益計算書、キャッシュフロー計算書
2015年2016年2017年2018年2019年
Revenue
売上
728
(-)
879
(+20%)
756
(-14%)
906
(+19%)
1197
(+32%)
Profit for the year
attributable to equity holders
of the Company
当期純利益
134
(-)
130
(-3%)
91
(-30%)
194
(+113%)
319
(+64%)
Net cash generated from
operating activities
営業CF
247 191 205 243 453
Net cash used in
investing activities
投資CF
-158 -193 -22 -69 -94
Net cash used in
financing activities
財務CF
121 -303 -114 -188 -307
Purchase of property,
plant and equipment
設備投資(投資CF)
-180 -109 -41 -37 -53
Dividend paid
配当支払(財務CF)
-108 -138 -92 -186 -327


2019年3月期末決算の売上は+32%の増収でした。
増収の主な要因は、顧客単価の上昇、新コンセプト店の出店が寄与しました。


キャッシュフローは、営業キャッシュフローのほとんどを配当に使っています。
設備投資の額が少なく、ファイナンスコスト等ほかの費用はほとんど使われていません。


配当方針を掲げていますが、
業績(実績)や今後の見通し、設備投資計画等を考慮して決めているそうです。



■設備投資の推移


設備(Property, plant and equipment)は大きく5種類あります。

・土地、建物(Land and building)
・内装(Leasehold improvements)
・美容器具(Machinery and equipment)
・オフィス備品(Office equipment, furniture and fixtures)
・車(Motor vehicles)

美容器具(Machinery and equipment)が金額的に一番大きく(6割くらい)
当社の売上のキーとなる項目と思いますので、推移を見てみます。




2015年に大きく増えています。

そのあとは減価償却費を下回る買い入れをしています。
売却はほとんどありません。


日本で美容器具の減価償却年数は5年なので、(香港もたぶん同じ?)
ここ数年は既存器具+新規器具を使って顧客を増やしてきたように感じます。

そろそろ古い器具の入れ替えも始まる年数なのかもしれないです。
とはいえ、それでも買い替え用の現金はたくさんありそうに思えます。


売上、美容器具の前年比成長率推移です。



どことなく売上と美容器具資産の増え方は近い動きをしているように見えます。


■香港の景気との関連


2016年の業績が落ち込んだときの理由に、
「香港の景気悪化により~」というコメントがありました。

そこで、香港の小売り売上高(前年比)と、当社の前年比業績をグラフにしてみました。



業績が良くなるときは、とても良くなって、
悪くなるときも、とても悪くなる傾向があったのではないかと思われます。


縦軸(香港の景気)の幅を3倍に変更して、グラフにしてみました。



香港の景気と同じような動きをしてるのではないかと思われます。

■まとめ


これまでの分析のまとめですが、

・業績は香港の景気の影響をかなり受ける
・美容器具の導入により供給力を増やして成長していく
・ただ直近の導入ペースは前年比5%増くらい

です。


当社の2019年業績発表後、
「今年、新コンセプト店を4店出店する計画」と報道されていました。

当社HPによると、2019年9月時点でおそらく全部で30~40店舗くらいと思われるので、
そのくらいの規模の投資になるのかなとは思います。(ここ2年よりやや多め?)


とはいえ、2019年は香港デモの影響等でかなり景気が悪化しているので、
当社の業績はそこそこ悪くなりそうな気もします。





そういったことを考えると、なかなか株価の値動きが激しそうな銘柄なので、
豆腐メンタルのブログ主にはちょっと辛い銘柄に見えました。


でもやっぱり配当利回り10%もあるからちょっと買ってみたい気もします。



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2019/08/18

米国債が逆イールドのニュースで株を売却しました


米国債が逆イールドのニュースで、今週
(PAYX)ペイチェックス株を全株売却しました。


株の売り時は本当に難しいので、
何年後かに答え合わせするために、思考を残しておきます。

米国債の逆イールドのことは、ブルームバーグ等 いろんなサイトで書かれてます。


■売却の経緯等


<ペイチェックスの特徴>

(PAYX)ペイチェックスは、米国で給与・税金計算等のアウトソーシングをしています。
企業の人事等が顧客になるかと思います。

言い換えると、企業の数や労働者の数(つまり失業率)で
当社の業績は決まってくると考えていました。


データで検証してみます。

下のグラフを見ると、失業率とEPSで逆相関がありそうです。




また、失業率と株価の関係も逆相関があります。




この期間の失業率と株価の相関係数は-0.73でした。


つまり、

失業率が改善すると、株価が上昇し、
失業率が悪化すると、株価が下落する

という強めの関係にありました。


<逆イールド>

「逆イールドが続くと、しばらくしてリセッションになった。」
という報道が多いです。

この先どちらに動くかはもちろんわかりません。


<失業率>

現状で、失業率はものすごく低いです。

リセッションにならなくても失業率がこれ以上改善する可能性は
低いように思います。

リセッションになると、失業率が悪化してペイチェックスの株価には
マイナスに作用します。

<結論>

これまでの考えを表にまとめると、(状況によってケースは異なるし、
因果関係もないですが、)
以下の表のような感覚で定性的な判断をしました。

株価上昇確率より、株価下落確率のほうが高いと思って売りました。








■今後は


今回の売却で、キャッシュポジションは1%→2%くらいに増えました。

しばらくは現金のままの予定です。
本当は、米国株買いたいのですが、高いので。


その他の保有銘柄はもともとディフェンシブ銘柄ばかりなので、
不景気にむしろ強く、
今のところは大きく売ることは無い予定です。


<おおよその現在のポートフォリオ>

・電気ガス水道:約70%
・IT/通信:10%以下
・鉄道/道路:10%以下
・生活必需品:10%以下
・その他色々:残り



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2019/04/17

日本の外食銘柄 業績一覧


やよい軒(9945)ショック、ココス(9943)ショックを受けて、
外食銘柄時価総額上位のうち、12月、2月決算の業績一覧と、
決算短信の利益コメントをただただ集めました。

※やよい軒ショック:ごはんおかわり有料化
※ココスショック:株主優待廃止からの株価ストップ安





■結論:銘柄分類わけ


後で記述している各社の利益へのコメントだけで、ブログ主の主観で銘柄分類わけしてみました。

1.原料高、人手不足で利益減少
・(2702)マクドHD
・(3197)すらいらーく
・(7630)壱番屋
・(3387)クリレスHD
・(9861)吉野家HD
・(3087)ドト日レH
・(3543)コメダHD
・(9945)プレナス
・(2752)フジオフド
・(3196)ホトランド

2.コスト高対策済み?、利益好調ぽい?
・(8179)ロイヤルH
・(7611)ハイデイ日高
・(3085)AランドS
・(2211)不二家
・(3053)ペッパーFS
・(3198)SFPHD
・(3091)ブロンコB
・(2294)柿安本店


■業績一覧


銘柄決算期売上当期純利益優待配当
2702
マクドHD
12月272,257
(+7%)
21,939
(-8%)
あり維持
3197
すらいらーく
12月366,360
(+1%)
11,438
(-26%)
あり減配
7630
壱番屋
2月50,214
(+1%)
2,789
(-12%)
あり増配
3387
クリレスHD
2月119,281
(+2%)
1,321
(-51%)
あり増配
9861
吉野家HD
2月202,385
(+2%)
-6,000
(赤転)
あり維持
3087
ドト日レH
2月129,216
(-1%)
5,915
(-11%)
あり維持
8179
ロイヤルH
12月137,701
(+1%)
2,791
(-21%)
あり増配
3543
コメダHD
2月30,335
(+16%)
5,117
(+4%)
あり維持
7611
ハイデイ日高
2月41,862
(+3%)
3,081
(+2%)
あり維持
9945
プレナス
2月153,914
(+5%)
-2,926
(赤転)
あり維持
2752
フジオフド
12月36,145
(+0%)
911
(-35%)
あり増配
3085
AランドS
12月30,605
(+15%)
2,519
(+8%)
あり増配
8200
リンガー
2月46,928
(+2%)
837
(-37%)
あり減配
2211
不二家
12月105,241
(-0%)
1,370
(-91%)
あり維持
3053
ペッパーFS
12月63,509
(+75%)
-121
(赤転)
あり増配
3198
SFPHD
2月37,751
(+2%)
1,955
(-33%)
あり維持
3091
ブロンコB
12月22,432
(+13%)
1,787
(+2%)
あり維持
3196
ホトランド
12月31,736
(-2%)
-678
(赤転)
あり無配化
2294
柿安本店
2月44,342
(+1%)
1,630
(+1%)
あり増配

売上は増収となったものの、利益がマイナスか、利益率減少の銘柄がほとんどでした。
配当は、増配7銘柄、維持9銘柄、減配3銘柄でした。

次に、決算短信より利益に対する会社コメントを抜粋して引用しました。




■利益へコメント


決算短信より直近1年間の利益に対する会社コメントを抜粋して引用してます。

<(2702)マクドHD>

売上:272,257(+7%)、当期純利益:21,939(-8%)
利益コメント:特別損失で減損損失及び固定資産除却損

<(3197)すらいらーく>

売上:366,360(+1%)、当期純利益:11,438(-26%)
利益コメント:店舗数の増加、最低賃金の上昇や正社員のベースアップなどにより人件費が増加

<(7630)壱番屋>

売上:50,214(+1%)、当期純利益:2,789(-12%)
利益コメント:食材価格の上昇や、人件費や修繕費等の増加

<(3387)クリレスHD>

売上:119,281(+2%)、当期純利益:1,321(-51%)
利益コメント:物流費の上昇に伴う原材料価格の高止まりや、長引く人手不足による人件費の上昇。自然災害の影響

<(9861)吉野家HD>

売上:202,385(+2%)、当期純利益:-6,000(赤転)
利益コメント:牛肉・米を中心とした原材料価格の高騰、人手不足やアルバイト・パート時給の上昇による人件費の増加。 積極的な出店による採用および教育コストの増や物流コストが高騰

<(3087)ドト日レH>

売上:129,216(-1%)、当期純利益:5,915(-11%)
利益コメント:人員確保やアルバイトの時給増などによる人件費が増加。自然災害により配送が滞るなどの影響

<(8179)ロイヤルH>

売上:137,701(+1%)、当期純利益:2,791(-21%)
利益コメント:「質の成長」、「規模の成長」、「効率性向上」、「シナジー」、「働き方改革」、「CSR」 の6つのテーマに沿った各種施策の実施に伴う費用。自然災害やコスト上昇。 閉鎖を決定した店舗等の固定資産の減損損失

<(3543)コメダHD>

売上:30,335(+16%)、当期純利益:5,117(+4%)
利益コメント:労働力不足やアルバイト・パート時給の上昇による人件費の増加。物流運賃の上昇

<(7611)ハイデイ日高>

売上:41,862(+3%)、当期純利益:3,081(+2%)
利益コメント:無洗米やビール、野菜等の購入価格の上昇。一部販売価格の改定、一部メニューの原料変更。 減価償却費負担の減少。正社員及びフレンド社員ベースアップ。光熱費の増加及び物流費の上昇

<(9945)プレナス>

売上:153,914(+5%)、当期純利益:-2,926(赤転)
利益コメント:商品力強化・人材確保・育成への投資。仕入コストの上昇。店舗の固定資産に係る減損損失

<(2752)フジオフド>

売上:36,145(+0%)、当期純利益:911(-35%)
利益コメント:人件費、原材料費、物流費等の高騰。 競合各社がポイント制度を利用した販売促進やテレビCMを活用する機会が増加、 また、コンビニエンスストアを中心とした中食市場の浸透による競合の激化

<(3085)AランドS>

売上:30,605(+15%)、当期純利益:2,519(+8%)
利益コメント:既存事業の更なる商品力、出店力の強化、店舗における QSCAの維持・向上による客数拡大、人材の確保と教育の強化に取り組む

<(8200)リンガー>

売上:46,928(+2%)、当期純利益:837(-37%)
利益コメント:原材料価格の高騰や運賃の上昇に加え、継続的な採用難による人財コストの上昇

<(2211)不二家>

売上:105,241(-0%)、当期純利益:1,370(-91%)
利益コメント:積極的にIT化と設備投資を推進、生産性の向上と経費管理の強化、前期に固定資産売却益を特別利益として計上

<(3053)ペッパーFS>

売上:63,509(+75%)、当期純利益:-121(赤転)
利益コメント:収益性が見込めない店舗を早期に撤退し特別損失として計上

<(3198)SFPHD>

売上:37,751(+2%)、当期純利益:1,955(-33%)
利益コメント:既存の物件を活用した積極的な業態転換によって開業経費が嵩んだほか、前年の消費税等免除益の剥落

<(3091)ブロンコB>

売上:22,432(+13%)、当期純利益:1,787(+2%)
利益コメント:人手不足及び働き方改革への取り組みとして、労務環境の改善と生産性の向上のため、 全店の営業時間を23時までに変更。店舗オペレーションの見直し、自動搬送ワゴンの試験導入

<(3196)ホトランド>

売上:31,736(-2%)、当期純利益:-678(-)
利益コメント:たこの世界的な価格高騰や他副原材料及び包装資材、物流費や人件費などのコストアップ。のれんの減損、固定資産の減損

<(2294)柿安本店>

売上:44,342(+1%)、当期純利益:1,630(+1%)
利益コメント:「肉」を訴求した商品の拡充や商品力の向上に取り組み




ブログの先パイに勧められてツイッターはじめてみました。





2019/03/21

(2928)RIZAP の株主優待が気になって決算書を見てみました


(2928)RIZAPについて
お得な株主優待が気になって決算書を見てみました。

予想PER 赤字
予想配当利回り 無配
時価総額 約2000億円

3月末 株主優待
 100株 2000ポイント
 200株 4000ポイント
 ・
 ・


成長株苦手なブログ主の結論としては、
現状のPER(株価300円台)は、2021年の中期経営計画の利益目標(営業利益350億円)が
達成できた前提の株価に思えて、目標達成確度が高くないように感じましたので、
ちょっと株価高すぎるかなという印象でした。

■業績


・損益計算書、キャッシュフロー計算書
2016年2017年2018年2019年
1Q
2019年
2Q
2019年
3Q
売上収益 53937 95299 136201 52174 56930 63299
営業利益 3159 10212 13590 -3726 -5103 3030
法人所得税費用 1372 1802 1306 -656 880 1304
最終利益 1587 7678 9250 -3098 -5434 405
一株利益 6.26 30.13 36.29 -5.98 -9.78 0.73
営業CF 868 175 87 -4714 -2902 -6483
投資CF -3973 2914 -3495 -3075 -5689 -436
財務CF 5137 11088 22725 24023 5922 -3227
有形固定資産
の取得(投資CF)
-1966 -2547 -4424 -1154 -2086 -1297
子会社取得収支(投資CF) -1810 608 3153 -1549 -3446 -386
事業譲受(投資CF) 0 0 -1792 0 0 0
配当支払(財務CF) -308 -966 -1540 -1791 -65 -1


2018年までの数値は年間の数値、2019年の数値は四半期ごとの数値を記載しました。


2019年から営業利益が大きく減っています。

要因は3つあり、

2018年まで計上していたM&Aによる割安購入益が消えているため。(後述)
第2四半期までで広告宣伝費、新規出店・事業拡大、その他先行投資費用を79億円計上したため。
子会社が減益であったため。

ということです。



中期経営計画では、営業利益目標を

2019年売上2500億円、営業利益230億円。
2021年売上3000億円、営業利益350億円。

としていました。

しかし、2019年の第2四半期に見通しを売上2309億円、
営業利益-33億円に下方修正されています。










■M&Aの履歴


結合日会社名分類取得対価のれん
2015/07/01北斗印刷結合646274
2016/02/23タツミプランニング結合25432148
2016/04/18日本文芸社結合2912-1483
2016/04/28三鈴結合450-326
2016/05/27パスポート(現HAPiNS)結合1138622
2016/05/31エンパワープレミアム結合45273
2016/06/30エンパワープレミアム結合1550
2016/07/05マルコ(現MRK)結合1750-2326
2016/07/15マルコ(現MRK)結合17500
2017/02/20ジーンズメイト結合1564-1687
2017/03/30夢展望結合1200
2017/03/31ぱど結合1000313
2017/04/28トレセンテ結合0-569
2017/06/28堀田丸正結合1925-1514
2017/08/10GORIN結合14501063
2017/12/28ビーアンドディー結合0-238
2018/03/14エンジェリーペ結合3300
2018/03/29ワンダーコーポレーション結合5271-4002
2018/03/30サンケイリビング結合1000-1993
2018/04/27シカタ結合1594711
2018/04/27湘南ベルマーレ結合101311
2016/07/01健康コーポレーション分離4190
2019/01/25ジャパンゲートウェイ譲渡未開示未開示


のれんがマイナスになっている部分が、
本来の企業価値より割安に株を購入できた「M&Aによる割安購入益」として、
営業利益に上乗せされます。


2018年までは営業利益の半分がこの負ののれんで上乗せされてきています。

2018年4月以降はM&Aが減っていて、
2019年度決算には、本業の利益のみが営業利益に反映されています。


■リスクと思うところ


営業CFが右肩下がりであること。

2019年第3四半期で、棚卸資産の増減-45億円、その他-40億円が計上されています。
棚卸資産の増減-45億円は業績拡大のための先行仕入れ費用かもしれませんが
その他-40億円の内訳がわからないところになっています。


税金の増減が安定しないこと。

税金は、その期の実態の利益を一番よく反映すると思いますが、
利益とあわせて右肩上がりになるのが理想と考えています。

「M&Aによる割安購入益」を除いた営業利益が右肩上がりのIR資料と比べても・・・。
税金の推移が、スッと頭に入ってこないというところです。



上記2点を考えると、中期経営計画の達成にはリスクがあって、
その分を割り引いて考えるべきかと思います。



2019/02/08

(00752)ピコ・ファーイースト 連続増配5年 配当4.7%

連続増配5年(00752)ピコ・ファーイーストについて

予想PER 13倍
予想配当利回り 4.7%
時価総額 約500億円


スケジュールはだいたい以下の通りです。
・10月末決算締め
・期末配当 権利落 3月下旬→支払 4月中旬
・中間配当 権利落 7月中旬→支払 7月下旬

2018年10月分の決算発表まで(2019/1/28)終わっています。

中国 連続増配銘柄(5年~9年)

■どんな会社?


中国、東南アジア、中東を中心に、展覧会やイベントサービスを行います。
事業が4事業に分かれています。

・展覧会、イベントサービス


・ビジュアルアイデンティティ

・博覧会、インテリア&リテール

・会場管理


2018年に実施した主なイベントは、以下のようなものがあります。
・The 26th International Exhibition of Automobile Accessories in Beijing
(自動車アクセサリ国際展覧会)
・Procter & Gamble at the PyeongChang Olympics
(平昌五輪P&Gイベント)



■配当履歴


2000 0.035
2001 0.030(-14%)
2002 0.015(-50%)
2003 0.020(+33%)
2004 0.050(+150%)
2005 0.200(+300%)※うち特別配当0.100
2006 0.055(-73%)
2007 0.070(+27%)
2008 0.055(-21%)
2009 0.060(+9%)
2010 0.090(+50%)※うち特別配当0.015
2011 0.120(+33%)※うち特別配当0.040
2012 0.095(-21%)
2013 0.100(+5%)
2014 0.105(+5%)
2015 0.140(+33%)※うち特別配当0.030
2016 0.170(+21%)※うち特別配当0.050
2017 0.185(+9%)※うち特別配当0.050
2018 0.135(-27%)

特別配当込みで考えると、5年連続増配後、2018年に減配になりました。
普通配当のみで考えると、2008年から9年連続増配し、2018年は配当横ばいでした。





■業績


・損益計算書、キャッシュフロー計算書
2014年2015年2016年2017年2018年
Revenue
売上
3833
(-)
4216
(+10%)
4142
(-2%)
3978
(-4%)
4631
(+16%)
Gross profit
粗利
1139 1206 1248 1245 1416
attributable to
owners of the Company
最終利益
240
(-)
274
(+14%)
300
(+9%)
281
(-6%)
271
(-3%)
Net cash generated from operating activities
営業CF
174 393 168 311 未発表
Net cash used in investing activities
投資CF
-71 -38 -47 -43 未発表
Net cash used in in financing activities
財務CF
-132 -140 -95 -212 未発表
Purchase of property, plant and equipment
設備投資(投資CF)
-73 -20 -61 -62 未発表
Acquisition of a subsidiary
子会社買収(投資CF)
0 0 0 -43 未発表
Dividend paid
配当支払(財務CF)
-121 -128 -171 -209 未発表


2018年に大幅増収(+16%)を達成しました。
粗利は+13%増益であったものの、無形資産の減損の影響により、
最終利益は減益となっています。


キャッシュフローは未発表ですが、毎年の傾向から
設備投資があまり要らない感じになっています。
資産の内容が、イベント用のビルとその設備で9割以上を占めます。


配当性向は約60%くらいですが、
このキャッシュフローであれば、
80%(2017年の水準)まで引き上げてもよいのでは?
とコメントしているアナリストもいます。


■従業員数


売上=従業員数×単価

という構図になっているのでは?という仮説のもと
従業員数の推移を調べてみました。
(売上が従業員数に依存していると爆発的な増収にはなりにくいと思われますので)

2014年2015年2016年2017年2018年
従業員数 2400 2000以上 2000以上 2000以上 2000以上
事業エリア
(都市数)
35 38 39 40 37
事務所数 43 45 45 46 44

そこまで関係ないかもしれないですね。

■感想


・利益率が高い
・設備投資が多くいらない
・営業キャッシュフローが豊富

と、いいところばかりの印象でした。


リスクは、
シクリカル銘柄?な点と、
米中貿易戦争の影響がありそう?な点、
米国進出の成否でしょうか。

シクリカルに関して、会社の今後の見通しで、
「景気循環的な業績になりがちということを認めつつ、
顧客基盤を開拓して安定的な成長を目指す」というコメントがあります。
The solid growth the Group has experienced over the past few years pays testimony to our vision of transforming our business model ahead of our competition and in advance of any changes to the market. In both profitable times and lean times, we continuously initiate forward-looking and proactive strategies and implement client base diversification across all our business segments to make us less vulnerable to the cyclical nature of our business.

米中貿易戦争の影響に関して、
当社のイベントが貿易系イベントに寄っている印象があります。

米国進出に関して、昨年買収した影響で、米国の売上が約4倍に増えていますが、
全体売上に占める割合は、まだ約6%です。


ウォッチ銘柄の一つにしておきます。