インフラファンドを半分売却しました。
その時の考えを残しておこうと思います。
9281:保有継続
9282:売却
9283:売却
9284:売却
結論としては、
業績悪化して減配する確率はこれまではほぼ0と思っていましたが、
電力需給面から考えて、今後1~2年で
ほんの少しでも減配する確率が生じたように感じ、半分売却しました。
■電力供給面から
再生可能エネルギーが数多く導入されたことから、
送電線の容量を越えるような供給過剰になりつつあるようです。
経済産業省のエネルギー関連の検討内容(2020/3/10)です。
「中三社(東京・中部・関西)エリアにおいても出力制御等が起きうる状況が
生じつつある。」と述べられています。
出力制御が起きた場合、インフラファンドの収入が減る可能性があると思います。
※(9283)日本再生可能エネルギーインフラや、(9284)カナディアンソーラーインフラが
九州電力出力制御の影響に関するお知らせを出しています。
■電力需要面から
また、需給バランスによって、電気が余るおそれがある場合に出力制御が行われます。
東電、関電、中電から公表されている日次の電力使用実績(4/21分まで)を
見てみると、3~4月に前年比電力使用量が5%前後減っています。
また、今後の見通しとして、証券会社によっては
2020年4-6月の電力需要が前年比-20%減を予想しているところもありました。
「企業活動が止まると、電力消費も止まる」のグラフ。
なので、九州電力以外にも出力制御が広がる可能性を考慮しました。
その中でも利益超過分配金をたくさん出している銘柄は利益率が相対的に低く、
数%の減収でも、減益幅がより大きくなりそう(そうなると減配幅も大きい懸念)
なので、売却しました。
ブログの先パイに勧められてツイッターはじめてみました。
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