(00270)粤海投資が、2021年~2023年の
香港へ給水契約の更新を発表しました。
ホルダーのブログ主的には、この内容から次の3年も
少しずつ増配をキープしてくれると感じました。
■香港への給水事業は、最も大切な事業
セグメント利益は、水関連(Water Resources)が66%を占めています。
水関連の売上のうち、半分が香港、残り半分が中国全土ですので、
香港の給水事業は利益の多くを占めていると思われます。
■香港へ給水契約更新内容
開示された契約内容を表にすると、
こんな感じだと思います。
2023年まで契約上限がHK$5016mmとなり、
2019年~2020年の前年比契約上限が+0.3%に対して、
2021年~2023年の前年比契約上限が+1.3%に増加していました。
直前に開示されていた広東省東莞市昌平の契約内容や、
過去の推移(しばらく増えてない)から、
売上横ばいもしくは下落もあり得ると考えていたブログ主的には、
予想外に良い結果でした。
■配当履歴
過去の配当履歴です。
配当性向(Payout Ratio)が74.9%まで高まり、
キャッシュフローも、営業キャッシュフローを
設備投資、買収、配当に使うとほとんど残らないです。
なので、これから大幅な増配の期待は低いですが、
次の3年の増配見通しも立ったと感じました。
ブログの先パイに勧められてツイッターはじめてみました。

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