2020/06/23

(9551)メタウォーター 配当1.6%

(9551)メタウォーターについて


■どんな会社?


水処理施設、ごみ処理施設の機械設備建設、運営などを行います。

セグメント:
・プラントエンジニアリング事業・・・機械設備の設計建設、海外事業
・サービスソリューション事業・・・国内運営保守、PPP事業




■業績


・損益計算書、キャッシュフロー計算書
2016年2017年2018年2019年2020年
売上 103,098
(-)
111,688
(+8%)
110,895
(-0%)
117,342
(+5%)
128,723
(+9%)
親会社株主に
帰属する当期純利益
2,778
(-)
4,742
(+70%)
3,931
(-17%)
5,170
(+31%)
5,677
(+9%)
営業CF 95 7,769 5,175 6,236 3,521
投資CF -11,023 -1,531 -868 -805 -1,380
財務CF 874 -2,697 -2,619 -2,617 -17,072
有形固定資産の取得
(投資CF)
-559 -474 -527 -555 -600
無形固定資産の取得
(投資CF)
-267 -261 -217 -114 -179
投資有価証券の取得
(投資CF)
-111 -69 -110 -95 -223
新規連結子会社の取得
(投資CF)
-10,134 -789 0 0 -426
自己株式の取得
(財務CF)
0 0 0 0 -14,288
配当支払
(財務CF)
-1,503 -1,503 -1,503 -1,555 -1,607

当社の場合、受注から売上までが2年くらいかかるケースが多いようです。






セグメントごとの利益は、利益額、利益率ともに
運営保守のサービスソリューション事業のほうが高いです。









■サービスソリューション事業(供給側)


運営・保守、PPPの当事業は、
運営している現場数が年4件程度のペースで増加しています。



2018年ごろから、運営費3割減を目標に、
現場の作業員なしでもITで運営できるような
スケールメリットを活かせる体制の強化
をしているようです。





WBC(ITのシステム)が導入されているもよう。




■サービスソリューション事業(需要側)


当社は、自治体からの需要が増加していくとみています。




また、QAの宮城県、熊本県は、
(スケールメリットを活かす等で)運営費削減を求めており、
当社の受注を期待できそうです。

宮城県の課題




熊本県の課題




<業績影響の考察>

宮城県、熊本県の事業費が公開されていて、





ブログ主なりにまとめてみると、




受注すれば、業績インパクト大きそうでした。



ブログの先パイに勧められてツイッターはじめてみました。





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