(02313)申洲国際集団 連続増配15年 配当1.9%
連続増配15年を継続中の(02313)申洲国際集団について
予想PER 25倍
予想配当利回り 1.9%
時価総額 約1兆9000億円
※【2019】中国 連続増配銘柄(10年以上)
■どんな会社?
ユニクロ、NIKE、ADIDAS、PUMA、安踏体育、特歩国際等へスポーツウェアをOEM供給します。
工場で働いている方が、
ミシンでなくパソコンを操作してるのが印象的でした。
中国以外では、ベトナム、カンボジアに工場があります。
■配当履歴
2005 0.022006 0.15(+650%)
2007 0.16(+6%)
2008 0.20(+25%)
2009 0.35(+75%)
2010 0.36(+2%)
2011 0.50(+38%)
2012 0.70(+40%)
2013 0.75(+7%)
2014 1.00(+33%)
2015 1.07(+7%)
2016 1.20(+12%)
2017 1.45(+20%)
2018 1.75(+20%)
2019 1.90(+8%)
15年連続増配しています。
配当性向は例年50%前後です。
■業績
・損益計算書、キャッシュフロー計算書
2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | |
Sales 売上 |
12639 (+13%) |
15099 (+19%) |
18085 (+19%) |
20950 (+15%) |
22665 (+8%) |
Profit for the year Attributable to Owners of the parent 最終利益 |
2354 (+13%) |
2947 (+25%) |
3762 (+27%) |
4540 (+20%) |
5095 (+12%) |
Net cash flows from operating activities 営業CF |
2259 | 3061 | 3689 | 4118 | 5604 |
Net cash flows used in investing activities 投資CF |
-1394 | -2487 | -1726 | -1463 | -3152 |
Net cash flows used in financing activities 財務CF |
-509 | -346 | -1596 | -1671 | -988 |
Purchases of items of property, plant and equipment 設備投資 |
-1859 | -2090 | -1172 | -1647 | -2541 |
Dividend paid 配当支払 |
-1103 | -1254 | -2483 | -2057 | -2402 |
2019年は+8%の増収でした。
2019年はアパレル製品に対する世界的な需要のスローダウンにより、
増収率が減少した。と説明しています。
2019年は+12%の増益でした。
生産コスト増により、増益率が減少した。と説明しています。
■2020年上期の状況
報道によると、会社からの説明は、
5か月の注文にはほとんど影響がなく、
生産能力は90%を越えているようです。
一方で、販売先の業績を比較してみると、
特に売上規模の大きい
NIKE、ADIDAS、ユニクロ(ファーストリテイリング)は
直近の売上がかなり悪化しておりました。
NIKEは、5月末の決算説明会で、
First, we modified our near-term inventory buying plans and proactively canceled pre-COVID-19 factory purchase orders for the fall and holiday seasons by roughly 30% on a unit basis, and while this had a negative impact on gross margins in Q4, it was the right decision to tighten future inventory movement through our supply chain and utilize the inventory we have on hand.「在庫の発注をコロナ前より30%減らした。」
とコメントしていました。
言い換えると、申洲国際にとっての受注が
30%前後減っている可能性がありそうです。
また、ユニクロ(ファーストリテイリング)は、5月末の決算説明会で、
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