中国の連続増配銘柄(dividend growth stocks)を調べてみました。
香港取引所の銘柄で、調査期間は、2000年~2019年です。
ですので、最大は19年です。
■連続増配10年以上の銘柄
連続増配年数 | 銘柄コード | 銘柄名 | 予想配当利回 | 業種 |
19※注 | 01038 | 長江インフラ | 5.3% | 電力・ガス・水道 |
19 | 00688 | 中国海外発展 | 4.2% | 不動産 |
18 | - | |||
17 | - | |||
16 | - | |||
15※注 | 01044 | 恒安国際集団 | 3.9% | 生活必需品 |
15 | 02313 | 申洲国際集団 | 2.0% | 繊維・アパレル |
14 | 00823 | Link REIT | 4.2% | REIT |
13 | - | |||
12 | 01193 | 華潤ガス | 2.0% | 電力・ガス・水道 |
11 | 00270 | 粤海投資 | 3.8% | コングロマリット |
11 | 00384 | 中国ガス | 1.8% | 電力・ガス・水道 |
11 | 00669 | 創科実業 | 2.0% | 家電 |
11 | 00960 | 龍湖集団 | 3.9% | 不動産 |
11 | 01099 | 国薬控股 | 3.6% | 医薬・バイオ |
10 | 00808 | プロスペREIT | 7.2% | REIT |
※(01038)長江インフラは、annual report によると、
23年連続増配しているそうです。
※(01044)恒安国際集団は、特別に一覧に追加。
当サイトの下記調査方法では支払い通貨の条件にあてはまり連続増配になりませんが、
実質的な連続増配銘柄であることを目視で確認できたため。
かなり狭い条件で調べてますので、
実際はもっと該当銘柄があると思います。
(詳細な条件は、下記調査方法参照)
例えば(00700)テンセントが1株→5株に株式分割した処理。
プログラム的に激難で、今年も断念しました
以下の銘柄が、10年以上の仲間に加わりました。
・(00808)プロスペREIT
以下の銘柄が、連続増配9年→10年になりませんでした。
・(00014)希慎興業(配当変わらず)
・(00179)ジョンソン・エレク(配当変わらず)
・(00778)フォーチュンREIT(配当変わらず)
【2019】中国 連続増配銘柄(5年~9年)
【2019】中国 連続減配なし銘柄(10年以上)
【2019】中国 連続減配なし銘柄(5年~9年)
【2018】中国 連続増配銘柄(10年以上)
■調査方法(注意事項)
一言でいうと、2018年と同じ調査方法です。
1.株式分割等、コーポレートアクションは
考慮対象外となっています。
例えば、以下のような履歴ですと、
株式分割で株数が2倍になり、
もらえる配当は実質16ですが、
連続増配の対象とはなっておりません。
2016年 配当 10
2017年 株式分割 1→2
2017年 配当 8
2.特別配当と、普通配当の区別をしておりません。
以下のような例ですと、2017年は減配と
みなしています。
2015年 配当 10(普通10)
2016年 配当 30(普通15+特別15)
2017年 配当 20(普通20)
3.支払い通貨による差を考慮していません。
支払い通貨は、香港ドル、人民元、米ドルが
多いです。ある銘柄では、支払いを年ごとに変えて
(香港ドル→米ドル)ケースもありますが、
同一通貨とみなしています。
2016年 配当 10香港ドル(≒140円)
2017年 配当 2米ドル(≒200円)
→10から、2へ減配とみなす。
ブログの先パイに勧められてツイッターはじめてみました。
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