中国の連続増配銘柄(dividend growth stocks)を調べてみました。
香港取引所の銘柄で、調査期間は、2000年~2018年です。
ですので、最大は18年です。
■連続増配10年以上の銘柄
連続増配年数 | 銘柄コード | 銘柄名 | 予想配当利回 | 業種 |
18※注 | 01038 | 長江インフラ | 4.1% | 電力・ガス・水道 |
18 | 00688 | 中国海外発展 | 3.8% | 不動産 |
17 | - | |||
16 | - | |||
15 | - | |||
14 | 01044 | 恒安国際集団 | 4.8% | 生活必需品 |
14 | 02313 | 申洲国際集団 | 2.0% | 繊維・アパレル |
13 | 00823 | Link REIT | 3.0% | REIT |
12 | - | |||
11 | 01193 | 華潤ガス | 2.4% | 電力・ガス・水道 |
10 | 00270 | 粤海投資 | 4.2% | コングロマリット |
10 | 00384 | 中国ガス | 1.8% | 電力・ガス・水道 |
10 | 00669 | 創科実業 | 1.8% | 家電 |
10 | 00960 | 龍湖集団 | 5.0% | 不動産 |
10 | 01099 | 国薬控股 | 2.3% | 医薬・バイオ |
※(01038)長江インフラは、annual report によると、
23年連続増配しているそうです。
以下の銘柄が、10年以上の仲間に加わりました。
・(00270)粤海投資
・(00384)中国ガス
・(00669)創科実業
・(00960)龍湖集団
・(01099)国薬控股
また、以下の銘柄が、連続増配が途切れました。
・(00425)敏実集団 13年増配→減配(減益)
・(00066)香港鉄路 11年増配→減配(特別配当なし)
※2019/7/8 (01044)恒安国際集団を追加しました。
【2018】中国 連続増配銘柄(5年~9年)
【2018】中国 連続減配なし銘柄(10年以上)
【2018】中国 連続減配なし銘柄(5年~9年)
中国 連続増配銘柄への投資は有効か?
【2017】中国 連続増配銘柄(10年以上)
■調査方法(注意事項)
一言でいうと、2017年と同じ調査方法です。
1.株式分割等、コーポレートアクションは
考慮対象外となっています。
例えば、以下のような履歴ですと、
株式分割で株数が2倍になり、
もらえる配当は実質16ですが、
連続増配の対象とはなっておりません。
2016年 配当 10
2017年 株式分割 1→2
2017年 配当 8
2.特別配当と、普通配当の区別をしておりません。
以下のような例ですと、2017年は減配と
みなしています。
2015年 配当 10(普通10)
2016年 配当 30(普通15+特別15)
2017年 配当 20(普通20)
3.支払い通貨による差を考慮していません。
支払い通貨は、香港ドル、人民元、米ドルが
多いです。ある銘柄では、支払いを年ごとに変えて
(香港ドル→米ドル)ケースもありますが、
同一通貨とみなしています。
2016年 配当 10香港ドル(≒140円)
2017年 配当 2米ドル(≒200円)
→10から、2へ減配とみなす。
ブログの先パイに勧められてツイッターはじめてみました。

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