(6757)OSGコーポレーションについて、
当ブログの2021年1Q時点の分析をふまえて、
2021年2Q(7月末)決算を振りかえり。
■業績概要
四半期ごとの業績の概要です。
来期会社予想が上方修正されて、
だいたい1Q(2020年4月)の実績×4くらいの
予想値に修正されたと思います。
ここ2年は2Q(7月期)の業績が最も高く、
この予想が保守的とも強気とも
言い難い数値と思いました。
四半期ごとの前年比増収率は、
17%→40%→54%→56%→20%
と、やや鈍化していると思われます。
4/7~5/6の「緊急事態宣言」が影響していそうです。
↓決算短信から
当第2四半期においては「緊急事態宣言」解除により事業活動を再開したものの、引き続き企業収益や雇用情勢への影響など依然先行き不透明感が続きます。
■「に志かわ」事業
ここも前回の記事と同様に、
フランチャイズセグメントの業績を並べてみます。
(店舗数は9/9時点をカウント)
店舗数は増加していますが、
売上は3四半期で横ばいに近い。
利益率は若干減少。
これを踏まえて決算短信を見てみると、
コロナ禍において外食・飲食業界が壊滅状態といわれる中、当店はほとんど影響を受けていません。
これは高級食パンが一種のブームのように言われていましたが、まさに「主食」としての位置づけであることが改めて証明されました。
第1次出店計画「3年(21年末)100店舗」の目標を掲げており、予定通り進めております。
(1Qも2Qも同じコメント)
1店舗あたりの売上がかなり減って
影響を受けているように見えたのですが・・・
ブログ主の分析が間違えているかもしれない・・・
■「に志かわ」以外事業
セグメント別売上。
この表を見ながら、決算短信の説明をまとめてみると↓
説明どおりのように思いました。
・水関連機器
水自動販売機事業:大手ドラッグストア業界等の店舗に対する営業活動自粛の影響
ウォータークーラー事業:自治体や学校等の施設に対する営業活動自粛の影響
衛生管理機器事業:既存、病院関連施設・老健施設に対する販売増加
新たな販路(外食、ホテル、スポーツジム等)
・メンテナンス
テレワークや外出自粛の増加にて在宅率が向上したことにより
メンテナンス効率が高まる
・水宅配
家庭での使用頻度が増
加盟店による新規顧客獲得活動自粛の影響
前期第2四半期には新設プラント(特殊要因)
これまでの内容を総合的に考えると、
ここからさらに業績が上に行く可能性はやや下がったような?
(営業活動や店舗展開の状況次第ですが。)
ブログの先パイに勧められてツイッターはじめてみました。
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