(V)VISA と (MA)Master Card の2019年9末決算を確認します。
結論は、VisaもMasterも同じような傾向で成長していて問題なしと思います。
■業績
・損益計算書
VISA | Master | ||||
2019年9月 | 2020年9月 通期 会社予想 | 2019年9月 | 2019年12月 4Q 会社予想 | 2019年12月 通期 会社予想 | |
Net revenues 売上 |
6137 | Low double-digit |
4467 | - | High end of low-teens |
Operating Expenses 営業費用 |
2032 | Mid-to-high single-digit |
1812 | High single-digits |
High end of high single-digits |
Operating income 営業利益 |
4105 | - | 2655 | - | - |
Net income 当期純利益 |
3312 | - | 2108 | - | - |
Adjusted diluted EPS 一株利益 |
1.47 | Mid-teens | 2.07 | - | - |
訴訟費用(Litigation provisions)が来期は無くなるようなので、
その影響を除いたnon-GAAP基準で業績を比較しました。
会社予想を見てみると、売上の2桁台伸び率に対して
営業費用の伸び率を1桁台と低く見込んでいます。
Visaは2020年9月で営業利益率改善を見込んでおり、
Masterは2019年12月で営業利益率改善を見込んでおります。
こんな大企業がEPS成長率15%くらい出てくるなんて最高です。
■前年同期比の売上成長率推移
前年同期比の売上成長率推移です。
売上成長率が6月に引き続き改善してきています。
■前年同期比の決済取扱量成長率推移
前年同期比の決済取扱量成長率推移です。
売上とほぼ同じ傾向となりますが、
今9月末決算は6月より強くなっています。
地域別にみても、決済取扱量の多いアメリカ、欧州で高い成長率を示しています。
ブログの先パイに勧められてツイッターはじめてみました。
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