2019/01/31

Verizon と AT&T 2018年期末決算確認

VZ(Verizon) と T(AT&T)の2018年期末決算を比較確認します。 ■業績 ・損益計算書、キャッシュフロー計算書 VZT 2017年2018年2019年(予)2017年2018年2019年(予) Operating Revenues 売上 126,034 130,863 +1%~+5% Low single -digit 160,546 170,756 Oath goodwill impairment Oath社のれん減損 0 -4,591 0 0 Operating Income 営業利益 27,425 22,278 19,970 26,096 benefit for income taxes 税金 9,956 -3,584 14,708 -4,920 Net Income 最終利益 30,550 16,039 29,847 19,953 Diluted EPS 一株利益 7.37 3.76 横ばい 4.76 2.85 +1%~+5% Low...

2019/01/30

(03393)威勝控股 減配なし13年 配当5.7%

13年減配してない(03393)威勝控股について 予想PER 11倍 予想配当利回り 5.7% 時価総額 約570億円 スケジュールはだいたい以下の通りです。 ・12月末決算締め ・期末配当 権利落 5月下旬→支払 6月中旬 ※期末一括配当 ※中国 連続減配なし銘柄(10年以上)の一覧 ■どんな会社? エネルギー(電気、ガス、水道)のメーターを作る会社。 メーターは、最新のスマートグリッドです。 検針員等が不要となるように、リアルタイムのデータ送受信を行えます。 研究開発にフォーカスしており、おそらく、自社で設計開発を行っています。 ハイエンド製品では、中国本土におけるシェアが20%をこえます。 当社の製品を使用することで、エネルギーの省エネ化等を促進できます。 <当社の製品> 住居用の電気メーター的なもの? 設計寿命10年。 大規模蓄電池? 電池の寿命10年。 太陽光の電気メーター? 電気自動車の充電用電気メーター? これらの製品を、Advanced...

2019/01/26

(00374)四洲集団 減配なし16年 配当8.1%

16年減配してない(00374)四洲集団について 実績PER 5倍 実績配当利回り 8.1% 時価総額 約220億円 スケジュールはだいたい以下の通りです。 ・3月末決算締め ・期末配当 権利落 8月下旬→支払 9月下旬 ・中間配当 権利落 12月中旬→支払 1月中旬 ※中国 連続減配なし銘柄(10年以上)の一覧 ■どんな会社? 1971年の創業以来、香港、中国本土でよく知られたブランドとして スナック菓子、飲料等を販売しています。 事業は、3つの事業から構成されます。 ・食品代理販売事業。商品は20以上の国や地域からあつめられています。 ・食品製造事業。香港や、中国本土に19の加工工場を有しています。 ・小売・ケータリング事業。日本の「Okashi Land(零食物語)」、「YOKU MOKU」、 「Calbee PLUS」等を展開します。 日本食を広めるのが、当社の主ビジネスです。 ■配当履歴 2000 0.053 2001 0.046(-14%) 2002 0.066(+43%) 2003 0.066(-) 2004 0.066(-) 2005 0.070(+6%) 2006 0.070(-) 2007 0.070(-) 2008 0.070(-) 2009 0.070(-) 2010 0.070(-) 2011 0.070(-) 2012 0.070(-) 2013 0.070(-) 2014 0.080(+14%) 2015 0.095(+18%) 2016 0.095(-) 2017 0.395(+315%)...

2019/01/24

(00694)北京首都国際機場 連続増配7年 配当4.5% 後編

前編の過去の業績確認に引き続き、 各種制度変更の影響考察と、業績予測をしていきます。 ■「民航発展基金」廃止の影響 売上をセグメント別に分解して基金からの収入を見てみます。 「Airport Fee」という項目の説明が、以下のように記載されていますので、 これが基金からの収入と考えてよさそうです。 The charge rates of the Airport Fee (Note 2(w)) are regulated by relevant authorities and the Company recognises the revenues of the Airport Fee according to the authorised charge rates attributable to the Company on the Airport Fee collected by the CAAC from outbound passengers. ・セグメント別売上...

2019/01/23

(00694)北京首都国際機場 連続増配7年 配当4.5% 前編

連続増配7年を継続中の(00694)北京首都国際機場について 長文なので、前編、後編にわけました。 前編は、過去の業績確認 後編は、未来の業績予測 ・予想PER 8倍 ・予想配当利回り 4.5% ・時価総額 約1900億円 スケジュールはだいたい以下の通りです。 ・12月末決算締め ・期末配当 権利落 7月下旬→支払 8月下旬 ・中間配当 権利落 9月中旬→支払 11月中旬 ※中国 連続増配銘柄(5年~9年)の一覧 ■どんな会社? 旅客者数が世界2位の「北京首都国際空港」を運営します。 「北京首都国際空港」は、国内線、国際線を運航。 2018年の旅客者数は約1億人。 滑走路は3本あります。 北京には他に「北京南苑空港」がありますが、 旅客者数は約500万人、滑走路は1本と小規模です。 2019年9月にライバルとなる「北京大興国際空港」がオープンする予定です。 「北京大興国際空港」は、「北京首都国際空港」の需要急増に応えるために建設されています。 オープン当初は滑走路4本、最終的に7本になる予定です。 2年半で移行する予定のようです。 その他のニュースとして、政府系機関から売上として受け取っていた「民航発展基金」が 2018年11月で廃止になります。 日本の空港銘柄と比較 00694 北京首都国際機場9706 日本空港ビルデング 空港北京首都国際空港羽田空港 (実績)売上1537億円2259億円 (実績)最終利益417億円117億円 (予想)PER8.79.8 (予想)配当4.5%1.1% 似てますね。 ■配当履歴    人民元  香港ドル 2000 0.05710 0.06567 2001 0.08360 0.09614(+46%) 2002 0.06576 0.07562(-21%) 2003 0.05300 0.06095(-19%) 2004 0.08990 0.10339(+69%) 2005 0.11300 0.12995(+25%) 2006 0.12754 0.14667(+12%) 2007 0.13245 0.15232(+3%) 2008 0.00000 0.00000(-100%) 2009 0.03388 0.03896(-) 2010 0.00000 0.00000(-100%) 2011 0.07717 0.08875(-) 2012 0.10830 0.12455(+40%) 2013 0.12270 0.14111(+13%) 2014 0.12850 0.14778(+4%) 2015 0.15160 0.17434(+18%) 2016 0.16450 0.18918(+8%) 2017 0.24020 0.27623(+46%) ※会社が発表している単位は人民元です。 1人民元=1.15香港ドルで計算した場合の配当を右に記載しました。 Dividend...

2019/01/20

(00032)クロスハーバー 減配なし15年 配当3.2%

15年10年減配してない(00032)クロスハーバーについて 実績PER 3倍 実績配当利回り 3.2%(四半期配当) 時価総額 約600億円 スケジュールはだいたい以下の通りです。 ・12月末決算締め ・第一配当 権利落 6月下旬→支払 6月下旬 ・中間配当 権利落 9月初旬→支払 9月中旬 ・第三配当 権利落 12月中旬→支払 12月下旬 ・期末配当 権利落 5月下旬→支払 6月初旬 ※中国 連続減配なし銘柄(10年以上)の一覧 ■どんな会社? 香港で、高速道路運営、自動車教習所、トンネル運営を行います。 高速道路は、ETCシステムを運営しています。 当社のETCタグをつけた車が、香港の高速道路を利用することで収入が決まるようです? 自動車教習所は、3件運営しています。 トンネル管理は、「Western Harbour Tunnel」「Tate’s Cairn Tunnel」がメインです。 世界で最も混雑する道路の一つといわれている「Cross-Harbour...

2019/01/17

毎年、売上より利益が大きくなる理由

感覚的に 売上-費用=利益 だから、一般的には、売上より利益は小さくなりますよね? ある中国企業の決算をみていて、毎年、売上より最終利益が大きい会社がありました。 (この条件にあてはまりますが(01038)長江インフラではありません。) 例えば、 ・売上  :100 ・営業利益:20 ・特別利益:300 ---------- ・最終利益:320 のような決算をしている会社です。 バランスシートを見ていて、PERや配当性向の有効性がややこしかったので、 ブログ主の頭の整理のため どういう要因で起きるのか考えてみました。 ※注意事項 以降ででてくる図や表は大枠をとらえるために 条件や内容等、実際のルールをかなり簡素化しております。 ですので、あてはまらないケースはたくさんあります。 ■連結決算の場合分け 条件取り扱い 50%をこえる投資連結子会社 20%~50%投資持分法 20%未満の投資売買目的有価証券 or 売却可能有価証券 ※実際の条件はもっと複雑です...

2019/01/15

(00900)イオンクレジット 減配なし18年 配当6.1%

18年減配してない(00900)イオンクレジットについて 実績PER 7倍 実績配当利回り 6.1% 時価総額 約400億円 スケジュールはだいたい以下の通りです。 ・2月末決算締め ・期末配当 権利落 6月下旬→支払 7月中旬 ・中間配当 権利落 10月中旬→支払 10月下旬 ※中国 連続減配なし銘柄(10年以上)の一覧 ■どんな会社? 日本のイオングループ。 香港で、クレジットカード、ローン、保険事業を行います。 日本のイオンのイメージですが、店舗内でイオンカードの営業を しているイメージがあります。 そこで、イオン香港(00984)が香港でどのくらい普及しているのか、 店舗数を調べました。 60店舗以上ありました。 東京+神奈川+埼玉の店舗数とほぼ同じです。 ■配当履歴 2000 0.115 2001 0.125(+8%) 2002 0.130(+4%) 2003 0.130(+0%) 2004 0.140(+7%) 2005 0.160(+14%) 2006 0.180(+12%) 2007 0.260(+44%) 2008 0.300(+15%) 2009 0.320(+6%) 2010 0.320(+0%) 2011 0.320(+0%) 2012 0.340(+6%) 2013 0.350(+2%) 2014 0.350(+0%) 2015 0.360(+2%) 2016 0.360(+0%) 2017 0.380(+5%) 2018 0.420(+10%) ■業績 ・損益計算書、キャッシュフロー計算書 2014年2015年2016年2017年2018年 Revenue 売上 1164 (-) 1295 (+11%) 1258 (-3%) 1228 (-3%) 1276 (+3%) Profit...

2019/01/13

(00270)粤海投資 連続増配9年 配当3.5%

連続増配9年を継続中の(00270)粤海投資について 予想PER 19倍 予想配当利回り 3.5% 時価総額 約1兆4000億円 スケジュールはだいたい以下の通りです。 ・12月末決算締め ・期末配当 権利落 6月下旬→支払 7月下旬 ・中間配当 権利落 10月初旬→支払 10月下旬 ※中国 連続増配銘柄(5年~9年)の一覧 ■どんな会社? 香港や、広州近隣で水道事業を中心に、 不動産、デパート、ホテル、道路の運営を行います。 ※各事業の詳細は当社の決算プレゼン資料で後述します。 ■配当履歴 2004 0.060 2005 0.090(+50%) 2006 0.100(+11%) 2007 0.110(+10%) 2008 0.100(-9%) 2009 0.110(+10%) 2010 0.150(+36%) 2011 0.180(+20%) 2012 0.200(+11%) 2013 0.230(+15%) 2014 0.280(+21%) 2015 0.340(+21%) 2016 0.420(+23%) 2017 0.485(+15%) ■業績 ・損益計算書、キャッシュフロー計算書 2013年2014年2015年2016年2017年 Revenue 売上 7990 (-) 8426 (+5%) 9171 (+8%) 10464 (+14%) 12168 (+16%) Profit...

2019/01/10

(MO)アルトリア 配当6.5% 後編

前編に引き続き、(MO)アルトリアは買いか?検討していきます。 前編のおさらい。 米国の喫煙者数が減っているが、どのくらい影響ありそうか? →数量減の影響があるものの、単価増でおぎない、  ERS成長率で、おおよそマイナス1%~プラス3%に収まるのでは? ■マリファナ、電子タバコ買収 2件の買収について、アルトリアの資産等への影響を確認します。 ・マリファナ事業「クロノス」を18億ドルで買収 ・電子タバコ「JUUL」を128億ドルで買収 <バランスシート> 2017年末のバランスシートに買収金額128億ドル+18億ドルをのせてみました。 1.3倍くらいになります。 資金調達は負債のようですね。 Altria financed the JUUL stock purchase through a $14.6 billion term loan facility arranged by JPMorgan Chase Bank, N.A. $1.8 billion...

2019/01/09

(MO)アルトリア 配当6.5% 前編

(MO)アルトリアは買いか?検討してみます。 長文なので、前編、後編にわけました。 前編は、喫煙者数減少に係るEPSへの影響(→-1%?~+3%?) 後編は、電子タバコ、マリファナ買収に係る影響(→天地がひっくりかえるほどではない?) バリエーションは、おおよそ以下のとおりです。 米国上場 予想PER 12倍 予想配当利回り 6.5% ブログ主が保有していることもありますが、 やや強気(長期にゆっくり買い増し)で考えています。 ■検討事項 2018年に(MO)アルトリアの株価が70ドルから50ドルに30%弱下落しました。 弱気な理由はおおよそ4点報道されています。 ・米国で喫煙者の減少 ・FDAによるメンソールタバコ販売禁止の方針 ・マリファナ事業「クロノス」を18億ドルで買収 ・電子タバコ「JUUL」を128億ドルで買収 内容を確認しながら、(MO)アルトリアは買いか?検討していきます。 ■喫煙者減少、メンソールタバコ販売禁止 今後のアルトリアの業績を予想します。 アルトリアの事業部門は4つに分かれています。 事業部門小分類売上割合 Smokeable...