2022/05/11

【2021】中国 連続増配銘柄(10年以上)


中国の連続増配銘柄(dividend growth stocks)を調べてみました。
香港取引所の銘柄で、調査期間は、2000年~2021年です。
ですので、最大は21年です。





■連続増配10年以上の銘柄

連続増配年数銘柄コード銘柄名予想配当利回業種
21※注01038長江インフラ4.8%電力・ガス・水道
2100688中国海外発展6.3%不動産
20-
19-
18-
17-
1600823Link REIT4.7%REIT
15-
1401193華潤ガス4.4%電力・ガス・水道
1300270粤海投資6.5%コングロマリット
1300384中国ガス5.1%電力・ガス・水道
1300669創科実業2.2%家電
1300960龍湖集団5.9%不動産
1301099国薬控股5.2%医薬・バイオ
1101299AIAグループ2.1%保険
1000390中国中鉄4.4%建設
1001109華潤置地5.2%不動産
1001339中国人民保険8.2%保険
1001686サンイービジョン3.1%IT
1001830完美医療-サービス




※(01038)長江インフラは、annual report によると、
 25年連続増配しているそうです。


かなり狭い条件で調べてますので、
実際はもっと該当銘柄があると思います。
(詳細な条件は、下記調査方法参照)

例えば(00700)テンセントが1株→5株に株式分割した処理。



以下の銘柄が、連続増配が途切れました。

・(01044)恒安国際集団 16年 減益
・(02313)申洲国際集団 16年 減益
・(02607)上海医薬 10年 株数増加


【2020】中国 連続増配銘柄(10年以上)



■調査方法(注意事項)


一言でいうと、2018年と同じ調査方法です。

 1.株式分割等、コーポレートアクションは
   考慮対象外となっています。

   例えば、以下のような履歴ですと、
   株式分割で株数が2倍になり、
   もらえる配当は実質16ですが、
   連続増配の対象とはなっておりません。

    2016年 配当   10
    2017年 株式分割 1→2
    2017年 配当   8

 2.特別配当と、普通配当の区別をしておりません。

   以下のような例ですと、2017年は減配と
   みなしています。

    2015年 配当 10(普通10)
    2016年 配当 30(普通15+特別15)
    2017年 配当 20(普通20)

 3.支払い通貨による差を考慮していません。

   支払い通貨は、香港ドル、人民元、米ドルが
   多いです。ある銘柄では、支払いを年ごとに変えて
   (香港ドル→米ドル)ケースもありますが、
   同一通貨とみなしています。

    2016年 配当 10香港ドル(≒140円)
    2017年 配当 2米ドル(≒200円)
    →10から、2へ減配とみなす。



【2021】中国 連続増配銘柄(5年~9年)
【2021】中国 連続減配なし銘柄(10年以上)
【2021】中国 連続減配なし銘柄(5年~9年)

【2020】中国 連続増配銘柄(10年以上)



ブログの先パイに勧められてツイッターはじめてみました。







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