2008年~2018年まで10年連続増配している
中国ガスの中間決算確認。
(00384)チャイナガス 2018年9月中間決算
2018/11/27発表
■サマリ
2017 2018
Revenue 20875 → 28877 (+38%)売上
Gross profit 5468 → 6499 (+18%)
粗利益
Profit for the period 3718 → 4597 (+23%)
最終利益
EPS 68.33 → 84.42 (+23%)
1株配 0.08 → 0.08
売上は38%増、後述するガス販売量と比例した
伸びを見せており問題なし。
粗利益は18%増であるものの、粗利率が26%から22%へ低下。
部門別の結果からその理由を探ってみます。
■指標
2017 2018
都市ガスプロジェクト数 342 → 508 (+48%)
ガス販売量 83億 → 110億 (+32%)
↓ガス販売量の推移
チャイナガスの 2018年 中間決算説明会資料 より
■部門別売上・利益
2017 2018
Sales of
piped gas 売上 8468 → 11973 (+41%)
天然ガス販売 利益 1210 → 1498 (+23%)
Gas
connection 売上 3923 → 5312 (+35%)
ガス管敷設 利益 1726 → 1921 (+11%)
Sales of
LPG 売上 6736 → 9812 (+45%)
LPG販売 利益 291 → 85 (-70%)
すべての部門で粗利率が減少しています。
天然ガス販売、ガス管敷設は決算書で言及なさそうですが、
ガス仕入価格上昇でしょうか?
LPG販売の利益率はいつも低くぶれやすいのでこんなものかと。
その他の部門では、ガスヒーターや給湯器も販売してますよ。と。
チャイナガスの 2018年 中間決算説明会資料 より
そしてこの部門は なんとブルーオーシャン!だそうです。
チャイナガスの 2018年 中間決算説明会資料 より
■今後の会社見通し
チャイナガスの 2018年 中間決算説明会資料 より
天然ガス販売量を2021年まで毎年25%ずつ増やしていく。
ということは、1.25×1.25×1.25=1.95倍。
LPGも1.33倍。
gross profit of value-added serviceは、
ガスヒーターや給湯器販売が毎年40%-50%成長しますよ。と。
これが達成できれば、2021年に株価$40こえるかも??
中国で給湯器といえば、米国の
■各社株価見通し
中間決算を受けた株価見通し
11/28 UBS $31 → $33.5 2019-21利益見通1%~3%up11/28 ドイツ銀行 $31 → $31.5 2019-21利益見通1%~3%up11/28 Mスタンレー $25 2019-21利益見通$7.7B→$9.7B→$11.3B11/29 バンカメメリル $18 → $17.812/03 野村 $31.8 → $33.8 2019利益見通9%up 20-21 4-6%down
aastocksより
過去掲載分
中国 都市ガス銘柄4 (00384)チャイナガス
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