2023/07/15

【2022】中国 連続減配なし銘柄(5年~9年)


中国の連続減配なし銘柄(dividend payouts no decrease)の5年~9年編です。

84銘柄あります。







■連続減配なし銘柄5年~9年の銘柄


減配なし年数連続増配年数銘柄コード銘柄名予想配当利回業種
9901066ウェイガオグループ1.4%その他製造
9901448福寿園国際1.8%サービス
9901816中国広核電力5.5%電力
9903968招商銀行6.1%金融
9501373国際家居零售-小売
9201100メインランド-繊維
9000222ビン信集団-金融
9001036万科置業海外-不動産
9001213万保剛集団-電子
8800267中国中信7.7%コングロマリット
8800552中国通信服務6.3%通信用機器
8801618中国冶金科工7.9%建設
8802669中海物業1.8%不動産
8806823香港電訊SS8.4%通信
8601308海豊国際11.9%運輸
8100327パックスグローバル6.1%IT
8100700テンセント0.5%IT
7700354中軟国際0.7%IT
7700564鄭州煤鉱機械9.2%機械
7700722聯合医務-サービス
7700881中升集団4.0%卸売
7700939中国建設銀行10.0%金融
7701381粤豊環保電力3.3%電力
7701398中国工商銀行9.4%金融
7701523プロバー・ベイ7.5%電子
7701898中国中煤能源8.2%石炭
7702318中国平安保険5.4%保険
7702688新奥能源3.3%ガス
7703900緑城中国8.0%不動産
7500408葉氏化工-化学
7300142第一太平8.3%食品
7300956新天緑色能源7.4%電力
7301277力量発展-石炭
7101177中国生物製薬1.4%医薬
7101798大唐新能源1.7%電力
7000101恒隆地産6.7%不動産
7000331豊盛服務7.9%建設
7000701北海集団-化学
7001577泉州匯キン-金融
7001899興達国際-その他製造
7002899紫金鉱業2.1%非鉄金属
6600168青島ビール2.6%飲料
6600322康師傅6.6%食品
6600762チャイナ・ユニ6.4%通信
6603933聯邦製薬1.8%医薬
6603988中国銀行9.3%金融
6300595AVコンセプト-半導体
6302319中国蒙牛乳業1.6%飲料
6200640星謙発展-化学
6100028天安中国投資-不動産
6100719山東新華製薬-医薬
6102232晶苑国際6.0%繊維
6108411KWネルソン-建設
6000819天能動力国際5.2%電子
6000829神冠控股-食品
6001224中渝置地控股-不動産
6003991長虹佳華-家電
6008053比優集団-卸売
5500297中化化肥5.2%化学
5500788中国鉄塔4.1%通信
5501599北京城建設計10.3%建設
5501963重慶銀行12.1%金融
5501975新興印刷-その他製造
5502331李寧1.4%アパレル
5503316濱江服務3.1%不動産
5503998波司登国際5.7%アパレル
5506098碧桂園服務5.1%不動産
5506119天源集団-港湾
5300811新華文軒-メディア
5208371嘗高美集団-サービス
5100182協合新能源7.2%電力
5100512遠大医薬3.2%医薬
5101766中国中車5.0%輸送用機器
5101772江西リチウム1.3%非鉄
5000878金朝陽集団-不動産
5000896興勝創建-建設
5001459巨匠建設-建設
5001576斉魯高速公路-道路
5001665ペンタマスタ2.9%電子
5001713四川能投発展-電力
5002116江蘇創新環保-石油
5002362金川国際72.9%非鉄
5006069盛業控股1.4%金融
5008426雅居投資-不動産






以下の38銘柄が、減配しました。

・(00916)龍源電力
・(00563)上海実業城市
・(00089)大生地産
・(00868)信義ガラス
・(01310)香港寛頻
・(01717)澳優乳業
・(02666)通用環球医療
・(03396)聯想控股
・(00987)中国再生能源
・(00081)中国海外宏洋
・(00123)越秀地産
・(00914)安徽コンチセメント
・(01600)中国天倫ガス
・(03323)中国建材
・(03331)維達国際
・(01045)APTサテライト
・(00777)ネットドラゴン
・(02341)中怡国際
・(00966)中国太平保険
・(02663)応力控股
・(06868)天福
・(01184)時捷集団
・(02877)中国神威薬業
・(00212)南洋集団
・(00337)緑地香港
・(00586)中国海螺創業
・(02869)緑城服務
・(00220)統一企業中国
・(00388)香港証券取引所
・(01475)日清食品
・(06068)光正教育国際
・(00098)興発アルミ
・(01522)京投軌道交通
・(03633)中裕能源
・(01104)亜太資源
・(01970)IMAXチャイナ
・(01639)安捷利実業
・(01985)美高域集団



【2022】中国 連続増配銘柄(10年以上)
【2022】中国 連続増配銘柄(5年~9年)
【2022】中国 連続減配なし銘柄(10年以上)

【2021】中国 連続増配銘柄(10年以上)


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2023/06/28

【2022】中国 連続減配なし銘柄(10年以上)


中国の連続減配なし銘柄(dividend payouts no decrease)を調べてみました。

「連続減配なし銘柄」とは、複数年にわたって減配していない銘柄です。
「累進配当銘柄」のような銘柄の一覧です。

期間は、「連続増配銘柄」の調査期間と同じく、2000年~2022年です。

39銘柄あります。





■連続減配なし銘柄10年以上の銘柄


減配なし年数連続増配年数銘柄コード銘柄名予想配当利回業種
222201038長江インフラ(※)6.1%電力
22200392北京控股6.9%コングロマリット
22000002中電控股(※)5.1%電力
22000177江蘇高速道路6.9%道路
21000216建業実業-不動産
21000934シノペック冠徳-石油
20000014希慎興業7.3%不動産
19000016新鴻基地産5.0%不動産
171700823Link REIT6.1%REIT
17000384中国ガス5.4%ガス
161001883中信国際電訊8.7%通信
15000032クロス・ハーバー-道路
15001083タウンガス4.2%ガス
141400270粤海投資9.2%コングロマリット
141401099国薬控股2.7%医薬
14800034九龍建業-不動産
14800855中国水務集団5.8%水道
14000225博富臨置業-不動産
14000369永泰地産6.0%不動産
14000669創科実業2.3%家電
13200008PCCW9.6%通信
13200992レノボグループ4.4%電子
13000017新世界発展8.7%コングロマリット
13002357アビチャイナ2.1%輸送用機器
121201299AIAグループ2.0%保険
12900945マニュライフ5.9%保険
12601972太古地産5.2%不動産
12403360遠東宏信8.2%金融
12301186中国鉄建5.7%建設
12000173嘉華国際8.4%不動産
12000012恒基兆業地産7.7%不動産
111100390中国中鉄4.7%建設
111101109華潤置地4.7%不動産
111101339中国人民保険7.5%保険
111101686サンイービジョン5.0%IT
11703328交通銀行7.9%金融
101000867康哲薬業3.9%医薬
10000003香港チャイナガス5.1%ガス
10000411南順香港-食品




(※)(01038)長江インフラのannual reportによると26年減配してないそうです。
(※)(00002)中電控股のannual reportによると62年減配してないそうです。


以下の銘柄が、減配しました。

・(00688)中国海外発展 21年減配なし→減配(減益)
・(00257)中国光大国際 18年減配なし→減配(減益)
・(01193)華潤ガス   14年減配なし→減配(減益)
・(00960)龍湖集団   13年減配なし→減配(負債返済優先のため?)
・(00775)長江ライフサ 12年減配なし→減配(減益)
・(00856)偉仕佳傑   11年減配なし→減配(減益)
・(01830)必痩站    10年減配なし→減配(特別配当なし)
・(00086)新鴻基    10年減配なし→減配(特別配当なし)




【2022】中国 連続増配銘柄(10年以上)
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2023/06/12

【2022】中国 連続増配銘柄(5年~9年)


中国の連続増配銘柄(dividend growth stocks)の5年~9年編です。
44銘柄あります。





■連続増配5年~9年の銘柄


連続増配年数銘柄コード銘柄名予想配当利回業種
900945マニュライフ5.7%保険
901066ウェイガオグループ1.2%その他製造
901448福寿園国際2.8%サービス
901816中国広核電力5.6%電力
903968招商銀行5.5%金融
800034九龍建業-不動産
800267中国中信6.9%コングロマリット
800552中国通信服務5.6%通信用機器
800855中国水務集団5.7%水道
801618中国冶金科工5.4%建設
802669中海物業1.8%不動産
806823香港電訊SS8.2%通信
700354中軟国際0.7%IT
700564鄭州煤鉱機械9.6%機械
700722聯合医務-サービス
700881中升集団4.0%卸売
700939中国建設銀行8.5%金融
701381粤豊環保電力3.4%電力
701398中国工商銀行7.9%金融
701523プロバー・ベイ7.7%電子
701898中国中煤能源7.9%石炭
702318中国平安保険5.3%保険
702688新奥能源3.0%ガス
703328交通銀行8.0%金融
703900緑城中国7.4%不動産
600168青島ビール2.7%飲料
600322康師傅7.0%食品
600762チャイナ・ユニコム6.1%通信
601308海豊国際13.5%運輸
601972太古地産5.0%不動産
603933聯邦製薬1.5%医薬
603988中国銀行8.2%金融
500297中化化肥5.1%化学
500408葉氏化工-化学
500788中国鉄塔4.0%通信
501373国際家居零售-小売
501599北京城建設計10.7%建設
501963重慶銀行10.8%金融
501975新興印刷-その他製造
502331李寧1.3%アパレル
503316濱江服務3.2%不動産
503998波司登国際4.6%アパレル
506098碧桂園服務5.0%不動産
506119天源集団-港湾






以下の銘柄が、連続増配が途切れました。

・(00916)龍源電力   減配(減益)
・(01268)中国美東汽車 減配(減益)
・(00868)信義ガラス  減配(減益)
・(01310)香港寛頻   減配(配当方針変更)
・(01717)澳優乳業   減配(減益)
・(02666)通用環球医療 減配(為替:人民元→香港ドル)
・(03396)聯想控股   減配(減益)
・(00017)新世界発展  維持(微増益)
・(00411)南順香港   維持(減益)
・(00081)中国海外宏洋 減配(減益)
・(00123)越秀地産   減配(株式配当あり)
・(00331)豊盛服務   維持(減益)
・(00914)安徽コンチセメント 減配(減益)
・(01600)中国天倫ガス 減配(減益)
・(03323)中国建材   減配(減益)
・(03331)維達国際   減配(減益)
・(00856)ブイエステックス  減配(減益)
・(01045)APTサテライト 減配(減益)
・(00220)統一企業中国 減配(減益)
・(00388)香港証券取引所   減配(減益)
・(01475)日清食品   減配(特別配当なし)
・(06068)光正教育国際 減配(事業スピンオフ)


調べ方は、【2022】中国 連続増配銘柄(10年以上)と同じです。



【2022】中国 連続増配銘柄(10年以上)
【2022】中国 連続減配なし銘柄(10年以上)
【2022】中国 連続減配なし銘柄(5年~9年)

【2021】中国 連続増配銘柄(10年以上)





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2023/06/06

【2022】中国 連続増配銘柄(10年以上)


中国の連続増配銘柄(dividend growth stocks)を調べてみました。(5/7時点)
香港取引所の銘柄で、調査期間は、2000年~2022年です。
ですので、最大は22年です。





■連続増配10年以上の銘柄

連続増配年数銘柄コード銘柄名予想配当利回業種
22※注01038長江インフラ5.9%電力・ガス・水道
21-
20-
19-
18-
1700823Link REIT5.7%REIT
16-
15-
1400270粤海投資8.8%コングロマリット
1401099国薬控股2.5%医薬・バイオ
13-
1201299AIAグループ2.0%保険
1100390中国中鉄4.7%建設
1101109華潤置地4.9%不動産
1101339中国人民保険7.2%保険
1101686サンイービジョン4.7%IT
1000867康哲薬業4.2%医薬
1001883中信国際電訊8.8%通信





※(01038)長江インフラは、annual report によると、
 26年連続増配しているそうです。


かなり狭い条件で調べてますので、
実際はもっと該当銘柄があると思います。
(詳細な条件は、下記調査方法参照)

例えば(00700)テンセントが1株→5株に株式分割した処理は、連続増配途切れた。と見ています。



以下の銘柄が、連続増配が途切れました。

・(00688)中国海外発展 21年 減益減配
・(01193)華潤ガス 14年 減益減配
・(00384)中国ガス 13年 減益
・(00669)創科実業 13年 微減益
・(00960)龍湖集団 13年 微増益減配。負債返済優先?
・(01830)完美医療 10年 特別配当なし



【2022】中国 連続増配銘柄(5年~9年)
【2022】中国 連続減配なし銘柄(10年以上)
【2022】中国 連続減配なし銘柄(5年~9年)

【2021】中国 連続増配銘柄(10年以上)




■調査方法(注意事項)


一言でいうと、2018年と同じ調査方法です。

 1.株式分割等、コーポレートアクションは
   考慮対象外となっています。

   例えば、以下のような履歴ですと、
   株式分割で株数が2倍になり、
   もらえる配当は実質16ですが、
   連続増配の対象とはなっておりません。

    2016年 配当   10
    2017年 株式分割 1→2
    2017年 配当   8

 2.特別配当と、普通配当の区別をしておりません。

   以下のような例ですと、2017年は減配と
   みなしています。

    2015年 配当 10(普通10)
    2016年 配当 30(普通15+特別15)
    2017年 配当 20(普通20)

 3.支払い通貨による差を考慮していません。

   支払い通貨は、香港ドル、人民元、米ドルが
   多いです。ある銘柄では、支払いを年ごとに変えて
   (香港ドル→米ドル)ケースもありますが、
   同一通貨とみなしています。

    2016年 配当 10香港ドル(≒140円)
    2017年 配当 2米ドル(≒200円)
    →10から、2へ減配とみなす。




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2023/05/21

(5982)マルゼン 配当3.2% 業務用厨房機器


業務用厨房機器の2銘柄を新たに買いました。

(5982)マルゼン
(5965)フジマック

5/13ごろ時点で調べたことを書いてみます。


■業務用厨房機器業界とは?


業務用厨房機器の業界について、
「当社グループ(マルゼン)を含めた大手7社(売上100億円以上)の市場占有率はまだ低く、」
というコメントがされています。

ブログ主は8社を調べました。

・(6465)ホシザキ
・(5982)マルゼン
・(5965)フジマック
・(5941)中西製作所
・(9930)北沢産業
・(2961)日本調理器
・(6459)大和冷機工業
・(6420)フクシマガリレイ

※大和冷機工業と、フクシマガリレイは業務用冷蔵庫の販売がメインで
業種がやや異なるといえば異なります。

以降の記載はほとんどこの8社の決算短信、有価証券報告書がもとになっています。

<顧客先について>

顧客は飲食店、スーパー、コンビニ、病院、福祉施設、ホテル、学校等になります。



それぞれの業種でどれくらい店舗があるのか?調べてみました。



データ元やデータ範囲によって差はあると思いますが、
飲食店の店舗数が圧倒的に多いのではないかと考えられます。

<成長産業?>

緩やかな成長産業と考えます。

例えば、過去10年売上の最も大きいホシザキの日本における売上推移です。



他の会社も同じような推移が多いです。


なぜ売上が増えてきたのか?

「厳しい価格競争のなか、販売数量を増やしてきた。」

これが結論だと思います。

売上が増えた理由を各社決算コメントよりブログ主的にまとめました。



どこかの会社の決算コメントに書かれてましたが、
下記3点あたりが大きな流れだと思われます。

・共働きの増加による飲食店への需要増
・高齢化による福祉施設への需要増(75歳こえると自宅で料理する割合が減る)
・インバウンド需要増



また、業務用厨房機器の減価償却耐用年数(買替目安?)は8年のようです。

とある統計データの飲食店店舗数推移です。



居酒屋は大きく数を減らしていますが、
それ以外の業態は特にコロナ前までは徐々に数を増やしていました。






■各社の業績について


<利益率>

各社、経常利益率です。



価格競争が厳しいから利益率が低下するのでは?
という観点でみました。

特に、コロナ前までは各社の利益率はほぼ横ばいに見えます。

また、会社ごとに利益率が異なるのは、自社製品の扱い比率が大きい会社ほど
利益率が高くなってるのでは?とブログ主は推測します。


<四半期業績と見通し>

各社の四半期売上と、四半期EPSの一覧です。





Q1(またはQ2)まで業績発表済みの会社が4社あります。(黄色のマス)
4社とも前年の業績、今年の業績予想と比較すると
今年の業績予想の想定を上回る進捗
になっている?ように思われます。

アナリスト予想があるホシザキは、会社予想を上回るアナリストコンセンサスになっていました。

それを踏まえて、これから飲食店の出店が増えそうか?
ブログ主なりに大手外食チェーン店の出店計画(国内)をカウントしてみました。



一番下の行の合計欄から考察すると、

・今年の出店計画は前年並み
・今年の出店計画は2019年のコロナ前並み
・前年実績は多かったが、計画を大幅に下回った
・2019年も計画より実績のほうが少なかった

それなら今年の出店は去年並みか、それ以上になるのでは?
ただし計画には届かない。
というのがブログ主の感想です。

ちなみに、3月時点での合計店舗数はやや減少しています。



ここまでをまとめると、
各社業績予想は、販売価格、販売数量ともにやや増えると見てるのかな?と感じました。

■マルゼンの株主提案


マルゼンは2023/05/25に株主総会を開催予定ですが、
大幅増配(70円→172円)要求の株主提案がきています。

取締役会は反対しています。
↓そのまま引用

今後については、業界トップとなる売上高700億円の目標達成のために、業界再編、M&A投資、事業ドライバーである人財の維持・確保に向けた投資を積極的に実施していく考えで す。今後の機動的な投資にあたって、ある程度の現預金は必要であると考えております。

現状の売上規模が550億円程度であるため、
買収をするなら+150億円程度の売上増が期待できるかもしれません。

どちらにしても、株主総会前後で株価が上にも下にも大きく動く可能性があります。






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