10/25、日経平均株価が大幅下落しました。
日経平均株価:21268.73円(-822.45円 -3.72%)
日経VI指数:29.17(-3.95 +15.66%)
VIX指数の観点からどのような状況か考えてみます。
今回使うのは、日経VI。
「日経の指数公式サイト」と書かれているところから
長期は月次データしか取得できないので、月次データを使います。
■理論上の予想騰落幅(10/25時点)
VIX指数が30に近いと、理論上、この先1か月の株価の見通しは
上下8%強の範囲に収まる確率が高いと予想されています。
10/25時点の日経平均株価にー8%、+8%すると以下の株価になります。
下値:19566円
上値:22969円
■月次チャート
■平均、標準偏差
日経VI指数が正規分布に従う動きと仮定した場合ですが、
期間5年からみると、日経VI(29.17)は標準偏差+2σの範囲をこえています。
期間10年からみると、標準偏差+1σの範囲におさまっています。
直近5年では、数年に1度くらいそうそう起きないが、
直近10年で考えると年に何回かそこそこ起きるレベルです。
どちらにしても、今後の株価が上にも下にも
大きく動く可能性が高いと予想されています。
日本株で買を検討していれば、そろそろ資金投入を考える時期かもしれません。
長期で考えていると、様子見ですかね。
必ずしも理論通りに株価が動くわけではないですが、
こういった仮説をもってメド感を自分の中に持っていると
「株価がどこまで下がるかわからない」という煽りを
落ち着いてスルーできます。
0 コメント:
コメントを投稿