連続増配5年を継続中の(00002)中電控股(CLP)について
実績PER 16倍
予想配当利回り 3.2%
時価総額 約3兆3000億円
スケジュールはだいたい以下の通りです。
・12月末決算締め
・第一配当 権利落 6月上旬→支払 6月中旬
・中間配当 権利落 9月上旬→支払 9月中旬
・第三配当 権利落 12月上旬→支払 12月中旬
・期末配当 権利落 3月上旬→支払 3月下旬
2018年12月分の決算発表まで(2019/2/25)終わっています。
※【2018】中国 連続増配銘柄(5年~9年)
香港、豪州、中国本土、インド、東南アジアで発電事業を行います。
発電エリアは、以下の図の個所になります。
この中で、再生可能エネルギー(風力、水力、太陽光、ゴミ処理)を
発電している個所は、以下の図の個所になります。
青・・・風力
黄・・・水力
赤・・・太陽光
緑・・・ゴミ
総発電容量が、23705メガWに対して、
再生可能エネルギーの発電容量が、3039メガWと、13%を占めています。
その他のいろいろな情報はこちらの当社HP(英語)に書かれています。
2001 2.10
2002 1.88(+79%)
2003 1.98(+5%)
2004 2.23(+12%)
2005 2.38(+6%)
2006 2.41(+1%)
2007 2.48(+2%)
2008 2.48(+0%)
2009 2.48(+0%)
2010 2.48(+0%)
2011 2.52(+1%)
2012 2.57(+2%)
2013 2.57(+0%)
2014 2.62(+1%)
2015 2.70(+3%)
2016 2.80(+3%)
2017 2.91(+3%)
2018 3.02(+3%)
2017年の「annual report」によると、1960年以降、
特別配当をのぞいて57年連続で減配してないそうです。
(2018年も減配してないので、58年に伸びました。)
過去10年、配当性向は概ね55%~65%で推移しています。
・損益計算書、キャッシュフロー計算書
当社の方向性として、環境面およびコスト面から
石炭火力の削減を行い、再生可能エネルギーを増加させる施策を
各国政府等と協力しながら進めていきます。
ということで、現状のエネルギーごとの発電容量になります。
ガス、原子力、風力比率は、2014年31%→2018年42%に増えました。
今後もガス、原子力、風力への投資が行われています。
反対に石炭比率は、2014年64%→2018年51%に減りました。
地域別売上の状況です。
当社の重要投資国としてインドを定義しています。
また、比率の大きいオーストラリアの売上が安定しません。
これは、オーストラリアの電力価格が安定していないためと思われます。
売電量は、2015年以降、比較的横ばいで推移しています。
財務鉄壁の会社なので、黙ってホールドですね。
営業CFから設備投資に回る割合が米国の電力より低く、
当社への投資も検討の価値があるかと思います。
実績PER 16倍
予想配当利回り 3.2%
時価総額 約3兆3000億円
スケジュールはだいたい以下の通りです。
・12月末決算締め
・第一配当 権利落 6月上旬→支払 6月中旬
・中間配当 権利落 9月上旬→支払 9月中旬
・第三配当 権利落 12月上旬→支払 12月中旬
・期末配当 権利落 3月上旬→支払 3月下旬
2018年12月分の決算発表まで(2019/2/25)終わっています。
※【2018】中国 連続増配銘柄(5年~9年)
■どんな会社?
香港、豪州、中国本土、インド、東南アジアで発電事業を行います。
発電エリアは、以下の図の個所になります。
この中で、再生可能エネルギー(風力、水力、太陽光、ゴミ処理)を
発電している個所は、以下の図の個所になります。
青・・・風力
黄・・・水力
赤・・・太陽光
緑・・・ゴミ
総発電容量が、23705メガWに対して、
再生可能エネルギーの発電容量が、3039メガWと、13%を占めています。
その他のいろいろな情報はこちらの当社HP(英語)に書かれています。
■配当履歴
2001 2.10
2002 1.88(+79%)
2003 1.98(+5%)
2004 2.23(+12%)
2005 2.38(+6%)
2006 2.41(+1%)
2007 2.48(+2%)
2008 2.48(+0%)
2009 2.48(+0%)
2010 2.48(+0%)
2011 2.52(+1%)
2012 2.57(+2%)
2013 2.57(+0%)
2014 2.62(+1%)
2015 2.70(+3%)
2016 2.80(+3%)
2017 2.91(+3%)
2018 3.02(+3%)
2017年の「annual report」によると、1960年以降、
特別配当をのぞいて57年連続で減配してないそうです。
(2018年も減配してないので、58年に伸びました。)
過去10年、配当性向は概ね55%~65%で推移しています。
■業績
・損益計算書、キャッシュフロー計算書
2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | |
Revenue 売上 |
92259 (-) |
80700 (+19%) |
79434 (+13%) |
92073 (+7%) |
91425 (+5%) |
Earnings attributable to Shareholders 最終利益 |
11221 (-) |
15656 (-12%) |
12711 (+72%) |
14249 (+3%) |
13550 (+11%) |
Basic and diluted earnings per share 一株利益 |
4.44 | 6.20 | 5.03 | 5.64 | 5.36 |
Net cash inflow from operating activities 営業CF |
21966 | 19168 | 23676 | 24417 | 未発表 |
Net cash outflow from investing activities 投資CF |
-18683 | 1066 | -8296 | -16735 | 未発表 |
Net cash outflow from financing activities 財務CF |
-3904 | -20505 | -14288 | -5863 | 未発表 |
Capital expenditure 設備投資(投資CF) |
-9192 | -10871 | -9756 | -9538 | -10327 |
Acquisitions of subsidiaries 子会社買収(投資CF) |
-8172 | 0 | -236 | 0 | 未発表 |
(Investments in and advances to) repayment of advances from joint ventures and associates 持分法投資・前払金戻(投資CF) |
-1835 | -930 | 2 | -5183 | 未発表 |
Dividends received 配当受取(投資CF) |
2069 | 3356 | 1967 | 1737 | 未発表 |
Interest and other finance costs paid 利息支払(財務CF) |
-3723 | -3841 | -1901 | -1779 | 未発表 |
Dividend paid 配当支払(財務CF) |
-6569 | -6695 | -6973 | -7226 | -7503 |
当社の方向性として、環境面およびコスト面から
石炭火力の削減を行い、再生可能エネルギーを増加させる施策を
各国政府等と協力しながら進めていきます。
ということで、現状のエネルギーごとの発電容量になります。
ガス、原子力、風力比率は、2014年31%→2018年42%に増えました。
今後もガス、原子力、風力への投資が行われています。
反対に石炭比率は、2014年64%→2018年51%に減りました。
■地域別売上状況
地域別売上の状況です。
当社の重要投資国としてインドを定義しています。
また、比率の大きいオーストラリアの売上が安定しません。
これは、オーストラリアの電力価格が安定していないためと思われます。
売電量は、2015年以降、比較的横ばいで推移しています。
■感想
財務鉄壁の会社なので、黙ってホールドですね。
営業CFから設備投資に回る割合が米国の電力より低く、
当社への投資も検討の価値があるかと思います。